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2007年09月06日(木)

どこまでも続く Wealthy な丘陵地 -坂と台地の郊外- [街並・景観]

画像(175x131)・拡大画像(400x300)

メルボルンの街の発達は,東〜南東の郊外向かって主要道路沿いに都市化が進展し,まるでヒトデ状に郊外に拡大した市街地になっています。その大きな理由の一つは,この写真にあるように,ヤラ川とその支流が刻んだ谷にあります。ヤラ川の河口であるメルボルンの都心に向かって,支流がいく筋にもわたって谷を刻み,こうした「山(丘)あり,谷あり」の地形を作り出しました。高燥の台地は「heights」ですから,ミドルクラス以上の人々にとって格好の住宅地となるワケです。
この写真にあるように,地形の影響は今なお色濃く残っており,いずれの郊外からも都心へのアクセスは鉄道,トラム,高速道路,どれをとっても十分な整備が行き届いていますが,ひとたび,郊外間を移動,例えばBox HillからGlen Waverleyへ行こうとすると,それはかなり大変です。バスはありますが,どうしても「補助的」なイメージが強く,いま一つです。どうしても自家用車主流の交通になってしまいます(詳しくは,Monash ePressFUJII et.al. 2006 参照)。
そういえば,大学の地理の授業で,都市発達モデル(山鹿誠次『都市地理学』大明堂)として,東京郊外の開発のことを勉強したなぁ・・・。お国と場所は違えども,人間の作る景観には共通点が多いなぁ,と妙に納得。

Posted by Jun

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普段はあまり「オーストラリア」一色ではありません。本職は,大学で都市地理学とGIS(地理情報システム)を教えています。

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